都市への憧れ
生ま育った場所がド田舎だからか、都市の風景には憧れがあり心惹かれてしまいます。
ガラス張りの建物、背の高いビル、狭い路地にショーウィンドウ。名古屋に初めて引っ越してきたとき、それらすべてが目新しく新鮮に映ったことをよく覚えています。
都市と言ったら東京ですが、あまりにギャップが大きすぎて少し敬遠してしまうので、田舎育ちの私には地方都市ぐらいがちょうどよい。
昔自分があこがれたような都市の風景を撮りたくて、名古屋駅をぶらりと撮り歩いてきた。
スカイストリート
まずは名古屋駅のセントラルタワーズ15Fにあるスカイストリートへ。
展望台とはいかないまでも名古屋駅の東側を見通せるので、夜景撮りにもよい。
(ただし、三脚の仕様は禁止)
1Fのコンコース付近が人だらけで混雑しているときでもここは人が少なく、夏の暑い時期でも空調が効いた中でのんびりと写真を撮ることができる。
大名古屋ビルヂングはデザインがおしゃれ。
スカイストリートからすぐ近くに建っているので迫力がある写真が撮れる。
ちょうど名古屋駅のシンボル「飛翔」の取り壊し作業が始まるところだった。
名古屋駅の周りも再開発が始まって姿が変わっていくのだろう。
時の経過とともに見せるダイナミックな変化も都市の魅力の一つ。
名古屋駅周辺
夕方になって日が傾いてくるとビルの隙間からの光やガラスに反射した光が現れてくる。
都会の光はとても複雑で、時間だけでなく季節や天候などによっても大きく雰囲気が変わる。
光を探してぶらぶらと歩きまわるだけでも楽しい。